ぶっちゃけ、エジプトってどうなの!?
と、エジプトの現状を知りたい方向けにこちらの記事は書いています。
先日、会社の研修でエジプト6泊8日で行かせていただき。
ピラミッドのあるカイロからエジプトらしい遺跡が集中するルクソールやアスワン、アブシンベルと有名箇所を回りました。
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いやああああ最高だった!!!!!!!
なんかどこ行ってもこう思うんじゃないかと思うのは置いておいて。
体調崩す方もいる中、食べ物も口に合うし、体調が良くなってきて帰国しました(笑)
すっかりアフリカの魅力にはまってしまった僕がエジプトを徹底的に解剖します。
ヨーロッパやアジアもよく行ってるのでそこをうまく比較していければと!
ではスタート!
〜関連記事〜
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エジプトの現状・感想
治安
超超超超良好です。
なんとなくアフリカって治安悪いイメージがあるじゃないですか?
だからかなり構えて、リュックは控えてバッグもショルダーバッグにして、前掛けにしてました。
ですが最後の方は、心配しすぎだなと思って普通にリュックにしました笑
ヨーロッパやアジアより全然治安が良かった。
というのも親日なんですよね。だから基本的に優しい感じ。
日本人が珍しいのか何回も写真を求められて自撮りしました笑
客引きはいるんですが東南アジアほど全然しつこくないし知ってる日本語で返すと笑顔で返してくれる感じ。
物乞いが寄ってくることもたまーにあるけど正統派なので盗んできたりしようとはしてきませんでした。
ただ。
ルクソールで馬車乗ってる時にすれ違った少年から小石投げられたりしたので、そういうこともあることを理解してくださいね。
手に直撃したんですがほんとに痛かった、、、笑
まぁその子供が悪いじゃなくてそうさせてしまった環境が悪い!て理解でいましょう。
詳細は【エジプトは治安良好】エジプトは超が100個つくほど親日な国だった。2017年12月に渡航した僕が語る。をご覧ください!
言語
お土産やレストランなどは基本的に英語が通じるので問題なし!
お土産屋さんではどこでそんな日本語覚えたの!?って感じで日本語を話してきます。
いや、ただ日本が好きなのかなあ。
やっぱり言語で困ることは一切ありませんでした。
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通貨
レストランやお土産やさんは普通に米ドルでOKでした。
ダメな店あるのかなって思うくらい。
ただ、多くの店でドルで払ってエジプトポンドで返ってくるイメージ。
エジプトポンドは、日本では日本円に戻せないので、使い切りを目指しましょう!
ドル出来るだけ細かく。高額札はお土産屋さんはおつり来ない認識で。
ちなみにスーパーやそれなりのお土産屋さんはカード使えることもありますが、JCBが使えない店が多かった印象。
VISAかMASTERが間違いありません!
物価
かなり安め。
日本のレストランの2/3程度で考えて問題ないです。
カイロタワーの夜景見ながらのディナーも20〜30ドルくらい。
ガラベーヤという民族衣装は10ドル置物はほとんど1ドルで買えるので、物価は東南アジアレベルもしくはそれ以下と考えて問題ありません。
気候
やっぱり日本の冬シーズンはベストシーズンでした。
行ったのが、11月下旬だったのでその時の様子を書きます。
朝夜は冷え込みますが日中は日が照っていてカラッとした天気なので心地よいです。
11月に行くと、朝・冬は日本の冬レベル。ユニクロのウルトラライトダウンを持っている方が目立ちました。
昼と夜の気温差が20°近くあるので、朝夜着込むのはできるだけ荷物にならないものを!
日中の日差しがかなり強いのでサングラスはマスト!
また、乾燥がかなりきついのでハンドクリーム、リップクレームなどの保湿用品を持って行って下さい。
宗教
他でもないイスラム教。
でも肌を見せないように!と全身服纏った方は少ない印象。
というのもエジプトでも「最近の若者は・・・」現象が起こっているらしく、礼拝などもいかないそう。
一日5回礼拝があるのですが、カイロだったりすると、礼拝の合図の音が結構爆音で、朝5時に叩き起こされます。(笑)
些細なカルチャーショック。
ちなみにですが、イスラム教信仰の方=ISISでは全くないです。
イスラム教の信仰の方は良い方ばっかりですよ。大好きだ本当に。
電波状況
完全に場所によってしまいますが、
総合的に見ると、弱いところが多いかな
って印象でした。
出来るならSIM購入、もしくは、WI-FIを日本から持っていった方が無難です。
その他一言アドバイス
ガイドと一緒に遺跡観光するべし。
ガイドがいた方が絶対良いです。
歴史博物館ですごく感じましたがめちゃくちゃすごいことが書いてある場所なのに、一見普通に見えてしまうので、スルーしてしまうところも多々あるんですよ。
よっぽど歴史に詳しくない限り遺跡もぶっちゃけ、どれも同じに見えてしまう。
だけどガイドの説明によって
・いかにその遺跡にすごいのか
・一つ一つにどんな意味があるのか
が分かります。
なかなか言葉で伝わらないのですが、ガイドをつけたほうが絶対良いです。
断言します。
ボールペンを大量に持っていけ!
エジプトで日本のボールペンが大人気です。
交渉のときにボールペンを持っていけば、安くしてくれる確率がグンと上がります。
100円ショップに売ってるような20本で100円みたいなやつでもOK!!3色ボールペンが現地の人的には良いみたいでした。
防砂グッズはマスト!
乾燥対策グッズと同様に。
冬だろもやがかかっていたりすごく砂が舞っていたり国なのでマスクやサングラスがあればより良い旅行ができるでしょう。
洗浄用に目薬もマスト!
女性は安心。女性に優しい国。
超ジェントルマンの国です。
着いたときに、女性には花束のプレゼントがあったし、船から降りるときには手を差し伸べてくれたり。
アジア人が珍しいのか女性の同期が写真を求められることも多々ありました!
日本人女性はエジプトと相性抜群です。
広い心を持って。
良くも悪くもめっっっっっっちゃくちゃテキトーです。
車や船がよく壊れるし 笑
僕が行った時は、観光中に車壊れて別の車に乗り換えるし。
社長も載ってる船なのに途中でエンジンストップしてほかの船に引っ張ってもらうことになったり、、、笑
さすが外国と思うことがかなり起きるので、起きたら日本に帰ってきてネタにするくらい広い心を持って行って下さい!
またかなりのんびり屋です。
「何時にここに着くの!?」って質問には、「行ってみなきゃわからない」という答えしか返ってきません。
短気は損気。せっかちにならずに、ゆったりいきましょう。
お土産は基本値段交渉だ!
100%値段交渉が必要!
てかそれが醍醐味です。45ドルが5ドルに下がったりも。
とりあえず「1ダラー!!」と言いましょう。ノーーー!と言われても帰ろうとすれば成功するので試してみて下さいね。
これまじで楽しいです。
相手もプロだし慣れているので、値切ったら申し訳ないといって値切らないのは、ただ損するだけです。
都市情報
カイロ

渋滞が凄まじいです。
東南アジアの比じゃなかった、、時間に余裕を持って行動しましょう!8〜11時とかなり長いあいだ混雑します。
至るところにモスクがあるし死者の町感もすごいし、ザ エジプト!!!!!!って町でした。
モスクや歴史博物館、ハーンハリーリという市場へ行けば、間違いありません。

女性の方は、ゲズィーラ島北部に女性ぶち上げのおしゃれカフェがたくさんあったので、ぜひ行ってみてください。
ルクソール

たとえ、何十万円追加になっても行く価値があります。
一番エジプトらしい都市。
見所は
・カルナック神殿
・ルクソール神殿
・ハトシェプスト女王葬祭殿
・王家の谷
ですね。
おすすめ体験は、バルーン!!!!



これも絶対にやってください。サンライズを見るので、かなり朝早くの出発になりますが、絶対行く価値あり。
アスワン
南下していると、ここら辺か茶色のものに目が慣れてきて感動しなくなります(笑)
そんな時に感動するのがヌビア人の村。



エジプトとは思えない、鮮やかさ。
エジプトの南に住んでいる民族の方だそうで肌の黒い方が多いです。
だんだんと南に来ているんだなあとそういうところがエジプトにいる実感が湧いてきたり。
ここもマストですね。
アブシンベル神殿

個人的にここがいっっっっちばん楽しみで。来てよかったなあと思った場所。
これ以外観光名所はないですが、サンライズに照らされるアブシンベル神殿も夜に照らされているのも、素敵でした。

遺跡観光時の注意点
やっぱり遺跡観光がメインとなるエジプト。
その遺跡観光の際の注意点を書きます!
①荷物検査が多すぎる
ほんとにこれ。
イラッとするレベル 笑
チケットを買って荷物検査して入場!と思ったらメインの遺跡の前でもう一回荷物検査みたいな。
空港のような金属探知機だったりバッグを直接開けて見てもらったり。
かなり面倒なのでバッグは下ろしやすいものをオススメします。
②追加代金が頻繁にかかる
入場料払ったのにツタンカーメンのミイラを見るために、その入場料より高い値段のチケット買う必要があったり。
歴史博物館では、ラムセス2世の
ミイラをみるために10$
カメラ持ち込むために4$
かかったりしました。
観光業で儲けているような国なので、しょうがないですけどね。
追加代金を出すものは全て出す価値があるものです。出し惜しみしちゃダメですよ〜〜〜!
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問題点
ここからは渡航前から
渡航後までで感じた問題点を
書いていきます。
ガイドブックが古すぎる
バリエーションがウリの地球の歩き方ですら
最新版が2014~2015年版。
ARUCOなんか2010年の情報だし。
書いてある情報もだいぶ古く大々的にガイドブックで書いてある現地で有名な石鹸屋さんが倒産していたり。
日本にある情報はかなり古いものばかりでした。
ネットを見ても全然情報がないので、情報探しにかなり苦労します・・・。
・・・とこの記事を書いた当時はこのような状況だったのですが、最近新しいものが出たようなので、載せておきますね!
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ラクダは股間が崩壊する
かの流行った乗馬マシーンに乗ると思ってください笑
次の日には筋肉痛になる方が多数(笑)
腰が回転する感じで揺れるので、5分で疲れます。
ピラミッド近くでラクダに乗れるんですがかなりやられるので、覚悟の上乗ってくださいね。笑
まとめ
ある意味日本でホットなエジプトですが、いかがでしたか?
日本人は教科書やらなんやらで一度はエジプトの遺跡は目にして憧れを抱くところではないでしょうか。
やっぱりその憧れは間違いですし、あの遺跡が目の前にある感動は実際に見たからこそ。
気分は東南アジア、値段はヨーロッパ的な気分でいけば、問題ありません。
僕ももう一度エジプトへ行くことへピラミッドに誓いました。
それくらい人を感動させるものがたくさん詰まったエジプトにいつもより少し勇気を出して行ってみませんか?
以上、トラベルコンテンツメーカーのシン(@worldtips0106)でした!