「大学生のうちにたくさん海外に行きたい!だけどたくさん不安がある…。何が不安かも分からない!」
「1、2回程度しか海外に行ったことはあるけど・・・海外旅行について手取り足取り教えて欲しい!」
この記事はそう思いのあなたに書いています。
こちらの記事では、旅行会社に勤めていた僕が手取り足取り教えていきます!
海外に少しは行ったことあるけどまだ慣れていない方向けになっています。
パスポート取得の流れから知りたい方はまずこちら を読んでから戻ってきてくださいね。
日本と海外の違いって何!?事前に何調べれば良いの?なんてお悩みの方はこちら!
では、旅行会社員による学生旅行マニュアル、スタート!
国を選ぶ際に気にすべき基準とは?
まず、行く国が決まらないことには始まらないですよね。
ということでまず国を決めていきましょう!
学生旅行において国を決める上で4つの基準を紹介していきます♪
①行きやすさ
行きやすさってどういうこと・・・??となりますよね。
つまり、
・飛行機に乗っている時間
・直行便か乗り継ぎ便か
の2つのこと!重要なのでチェック!
飛行機に慣れてない方や閉所恐怖症にロングフライトはちょっと大変。長いと12時間程度いることになるので、現地まで何時間かかるのか、を調べましょう。
「○○(行きたい国) フライト時間」で検索!
また直行便か乗り継ぎ便という基準も大切。例えば、アンコールワットが有名なカンボジアのシェムリアップ。直行便が飛んでいないのでベトナムなどを経由して行く必要があります。
経由地によって、乗り継ぎ方法も違いますし空港が広すぎる場所で乗り継ぎとなると不安ですよね。
慣れていない方と行くならまず乗り換えがない直行便が就航している場所へ行くのがベター。
僕も最初は、グアム・韓国・パリ・ベトナムと直行便を使って行きました!
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②治安の良さ
学生である皆さんはやっぱり親の許可が必要な方が多いのではないでしょうか?
なので、治安が悪い(イメージのある)国へ行くとなると、なかなか許可が出なかったりじゃないですか。
治安の良さがわかりやすいのがやっぱり 外務省 のページ。
説得材料に使うこともできますよね。僕の肌感覚ですが、よく学生旅行に挙がる場所を治安順に並べるとすると
アメリカ=ヨーロッパ≦アジア≦オセアニア
また、ヨーロッパやアジアなどシティエリアよりグアムやハワイなどビーチエリアが治安が良い傾向にありますね。
ぜひ参考にしてください!
★現地でのトラブルを防ぐためのテクニック★
ズバリ、現地の犯罪テクニックを調べていく!ですね。
海外では、日本でもあまりないような犯罪パターンがあったりします。
パリでいうと黒人が無理やりただの紐を手にくくりつけてきて、結ばれたと思ったら
10ユーロよこせ!!と言ってきたり。駅で駅員に扮した子供が案内するふりして近づいてきたり。
などなど。
だけどこれを事前に日本で知っていけばああ、あのパターンか。と回避出来るんですよ!
僕37カ国行ってますが、一回もトラブルにあったことないですし。
厄介なのが、この犯罪パターンが地域によって若干違うこと。
だからぜひ心配な方はがっつり日本で調べて行きましょう。「○○ よくある犯罪」で検索!
▼ヨーロッパ版は記事化しているのでぜひ!
ヨーロッパ行く方必見。行く前に熟知せよ!ヨーロッパでありがちなトラブル3選。
③物価の安さ
旅行は色んな友達と行く!
だから一つの旅行にそんなにお金をかけられない!安ければ安いほど良い!
そう思うのは学生ならではの悩みですよね。
僕が実際に行ってみて、日本より明らかに物価が安いなと思った国はアジアと東欧とアフリカ(エジプト)でした。※東欧:ポーランド・モンテネグロ・ボスニア・スロベニア等
アメリカやヨーロッパの王道国、ビーチエリアは普通か日本より高いですね。
ヨーロッパはツアー代金が結構安いのですが、アメリカはそもそもの航空券のベースの代金が結構高いので、コスパよく、
遠くに行きたいなら俄然ヨーロッパ!
★安くアメリカに行く裏技★
それは・・・
カナダ経由で行くこと!
バンクーバーならアメリカのシアトルや、ポートランドやロサンゼルスにもいけます。
カナダへの料金は割と安かったりするのでいっそのこと、カナダも一緒に行っちゃえ!
てのが僕も最近発見した裏技です。
④何を目的にするのか?
グループで行って仲良しで楽しい旅行のはずが現地でケンカして、せっかくの旅行が台無しに・・・なんて話も残念ながら聞くことがありました。
何を重視するのか?って大事ですよね。
食べ歩きするから料理重視なのか?
サッカーが好きだからスポーツ三昧なのか?
芸術に浸りたいのか?
海で思いっきり遊びたいのか?
旅の中身は無限大。最初に何をしたいか!と優先順位をつけることも大事ですよね。
特にヨーロッパは要注意!!!なんでかというと、
選択肢がたくさんあるから。
芸術やスポーツ、食も楽しめる上に陸つながりなので、簡単に隣の国へ行けちゃう。
あれもやりたい!あそこも行きたい!と収拾がつかなくなってしまうんです。
ぜひ注意してくださいね。
おすすめの旅先とは?/地域別渡航先
アジア編
慣れていなかったら
台湾
少し慣れていたら
ベトナム/タイ
慣れている人がいたら
カンボジア
ですね!
観光名所もありますし、治安も良いし、物価も安いので。
カンボジアは必ず乗り継ぎがあることビザがあることを考えると、同行者に慣れている人がいる場合が良いでしょう。
ただどうしても行きたいなら、個人手配ではなく、ツアーで申し込んで旅行会社の店員にたくさん質問しましょう!!
▼どこ行くか悩んだらこれ!雰囲気が掴めます!
【東南アジア選びのコツ】東南アジアどこへ行くか迷ったらこれを見よ。
▼東南アジア行くなら絶対周遊せよ!オススメのパターン、教えます。
東南アジアでおすすめの周遊パターン7選!2カ国&3カ国編。
アメリカ編
グランドキャニオン×ラスベガス
か
ディズニー三昧!
圧倒的にこの2つは多いなあと。
ニューヨークはぜひ社会人になってから行ってほしいなあなんていう個人的な思いも。
この2つが安定にオススメですね。
ヨーロッパ編
フランス
イタリア
スペイン
ですねえ!まず、観光名所がたくさんあって楽しい!
みなさんは体力があるので、1日でたくさんの観光名所を回りたいはず。僕もそうだったので、有名な観光地があるので、ヨーロッパへ来た実感が湧きますよ。
こちらの記事で詳しく理由を書いているのでぜひ見てみてくださいね▼
【5年連続行ってる、ヨーロッパヲタク厳選】初めてのヨーロッパ旅行のおすすめの国3選。
番外編/ビーチエリアでおすすめとは?
ここまでおすすめしたの、全部シティエリアですね笑
なので、ビーチエリアのオススメを。まず、間違いない、人気先がグアム/サイパン/ハワイ/バリ/セブ/プーケットですね。
アメリカ系は料金が高いので、料金重視なら、アジアのビーチへ!いやいやビーチなら治安良いんでしょ?だったら穴場へ行きたい!という方は下の2つの記事を読んでみてくださいね。
▼穴場編
【穴場のアジアンリゾート】東南アジアで海が綺麗なビーチ5選!穴場編
▼すこーし穴場編。
東南アジアの綺麗な海があるビーチリゾート5選。ちょっと穴場編
次からは、予約段階のテクニックを書いていこうと思います!
パッケージツアーと個人手配って?
こちらはどっちが良い!ということがないんですよね。
場合によって安い場合が違うので、使い分けましょう!
旅行会社に勤める僕から簡単に違いをメリットデメリットを説明していきます!
個人手配のメリット
・余計な仲介手数料がないので安くなることが多い
・柔軟に行程を組める
個人手配のデメリット
・トラブルは全て自分で対応しなくちゃいけない
パッケージツアーのメリット
・旅行会社の方になんでも相談出来る
パッケージツアーのデメリット
・行程を柔軟に対応できないこともある
不安な方はやっぱり最初は旅行会社のパッケージツアーが良いですね。
手配も全て行ってくれるので!
慣れてきて、海外のトラブルが自分で対応できるな!と思ったら個人手配に切り替える感じがベスト。
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海外旅行を安くするための確認すべきサイト
旅行会社で予約するのは簡単ですよね。
だけど旅行会社で予約するのが果たして安いのか、比較するためにも、自分でも個人手配を
するための手段/サイトを知りたい!と思う方もいるはず。
僕が自分の旅行の時に必ず確認するものを紹介していきます。
ぜひご覧あれ。
ツアー編(飛行機+ホテル)
こちらは旅行会社ではなく、様々な旅行会社のツアーが一気に検索できる超便利システムです。
希望条件もめちゃくちゃ簡単に検索できるので次回の旅行から使ってみて下さいね。
飛行機編
絶対スカイスキャナーです。
・検索もしやすい
・結果も見やすい
・バリエーションが豊富
の3拍子揃っちゃってます。
出発ギリギリでもちゃんと色々な航空券が検索で出るし、検索に出る航空券も色々なバリエーションがあるので、
航空券だけ予約したいということであればこれで間違い無いでしょう。
ホテル編
ですね。
取り扱うホテルの数やゲストハウスも出て来たり・・・などと特徴があるので、この3つを駆使しましょう。間違い無いです。
オプショナルツアー編
これもVELTRA一択ですね。
とにかく種類が豊富で、無いものはないです。
ツアーは旅行会社でオプショナルツアーはこちらで。という方法もありです!宿泊するホテルさえちゃんと入力すれば問題ありません!
さらに詳細を書いているので、気になる方はぜひぜひ!
飛行機やホテルを安くするためのコツ
安くするコツ・・・それは
とにかく比較すること!!!
とにかく比較することなんです。
先ほど紹介した個人手配に使うサイトだけでなくて旅行会社もです!
キャンペーンなどもタイミングもあるしどれが安い!ということは絶対にありません。
なので、いろんな選択肢を比較するにつきます。
かなり大人の事情も絡んでいるものなのでホテルのオーナーとその旅行会社が仲良いなら安い料金が出るなんてこともありますし、飛行機も然り。
JTBやH.I.S.大手旅行会社だけじゃなくて、中小の旅行会社も調べてみて下さいね。
安くするコツの詳細が知りたかったらこちらの記事へ!
ホテル編▼
【旅行会社員直伝】海外のホテル安く予約するためのコツ。
飛行機編▼
【旅行会社員直伝】飛行機の席を安く手配するための裏技を伝授する。上級者編。
おすすめのガイドブックは?
情報が厚い!
持ち歩き出来る!
書いてある情報もイケてる!
という基準で2つ紹介!僕は絶対この2つにします。
aruco
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ララチッタ
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また上記2つだと、マイナーな場所や国はカバーできません。
ポーランドやスロバキアなどは地球の歩き方で済ませました!
るるぶは日本で読むにはいいのですが、かさばるのであんまり好きじゃないです。
海外旅行の混雑する日程とは!?
最後に海外旅行のすごく混雑する時期(飛行機も埋まりやすく、料金が高い時期)を紹介して終わりしたいと思います。
まず第一に、大型連休。年末年始やGW、お盆などが当たりますね。
よっぽどじゃなければここは絶対外しましょう。料金が高いところでいうと2倍くらいしてしまいますし、
どこ行っても混んでいますしね。そして、花見シーズン。
3月下旬〜4月上旬が当たります。花見で外国から日本に来られる方ってめっちゃくちゃ多いんです。なので帰りの飛行機が取れないんですよ。
学生の卒業旅行シーズンでもあるので、ここはなるべく外すか早めに申し込みましょう。
最後に、中国の旧正月。2月の中旬〜下旬です。
簡単にいうと中国のお正月。あの人数が休暇で世界各国に行くんです。混まないわけがない!!!個人的に絶対外した方が良いと思う日程でした。
★海外旅行を申し込むべき時期★
大型連休なら半年前が間違いなし。
その他時期なら3ヶ月前に予約しましょう!
どの旅行会社を使っていいかわからないときは?
ぶっちゃけ、旅行会社や価格比較サイトもたくさんあって。
「いちいち問い合わせるのが面倒くさい!!」
ってなりませんか?わかります、、、その悩み。
僕も旅行会社に勤めているからこそ分かるのですが、海外旅行は、これ見れば100%安い!ってサイトがないんです。
だから、行く度に旅行会社の各サイトから安いツアーを探して、1社1社問い合わせのメールを送ってました。手間ですが、背に腹は変えられないので…
ですが!!
こんな手間のかかることをしなくても「タウンライフ旅さがし」というサイトを使えば、見積もりの依頼が一括でできるんです。しかも無料で!
このサイトを使えばめっちゃくちゃ簡単…。
▼進むとこんなページに。
こちらなら下の画像のように細かい要望までしっかり書くことができて
要望に沿ったプランで 見積もりが依頼できるので、 ぜひ使ってみてください!
海外リゾートにどうせ行くなら
ホテルの立地が良いところが良い!
お部屋にプールがあるところが良い!
など、思い思いに旅行したいはず。
そんなあなたの強い味方でっせ。ぜひ使ってみてくださいね〜〜!
ひとり旅特集
今までのお話は、グループで行かれる方向けのお話でした。
いやいや俺は次はひとり旅するんだ!という方向けにオススメの記事を紹介します!
▼おすすめな国 ヨーロッパ編
【ヨーロッパ男一人旅におすすめな国5選】絶対選ぶべき!男一人ヨーロッパにぴったりな国5選。
▼おすすめな国 東南アジア編
【女性でも安心】元アジア担当が厳選。海外一人旅にオススメな国5選!東南アジア編。 –
まとめ
旅行会社員による学生旅行マニュアル。
いかがでしたか?
時間がたっぷりある学生。ぜひ1カ国でも多く行ってたくさんの世界に触れて下さいね!
以上、トラベルコンテンツメーカーのシン(@worldtips0106)でした!
