「結局、航空券を安くするにはどうすればいいの?」
と、そうお思いの方!!!!
こちらの記事を見れば、元旅行会社勤めの僕(@worldtips0106)がまとめた安くテクニックを一度に見れちゃいます!はあ〜〜〜なんて、ステキな記事なんだ!(自分でいう)
てことで、満を持して!
元旅行会社で広報をしていて、社内や様々な方面にネットワークを持つ僕が航空券をできるだけ安くするテクニックをまとめましたよ!!!
海外好きのあなたが見ずして、誰が読む!?!?
「とにかく価格!行ければいい!」という方にも「航空会社のクオリティを保ちつつ、できるだけ安くしたい…。」とどちらにも役立つテクニックになっています!!
ので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
混雑する時期を把握する(出来れば外す)
混雑する時期をあらかじめ知っていれば、避けられますよね!また、混雑する日程といつも海外旅行へ行く日程がかぶるなら早めに予約する!ということができます。
なので、混雑する時期を把握する、というのはとっても大事!
旅行会社に勤めていて全体的に
この時期は混むな…と思ったのが
①日本の連休(お盆/GW/年末年始/3連休)
②大学生の長期休み(8,9,2,3月)
③花見の時期(3/25〜4/8前後)
④海外のお祭りがある時
※ドイツのオクトーバーフェストの時期はドイツ行きが混む。
⑤東南アジアの旧正月(特に中国は避けた方が良い)
番外編:大きな会議がある時期
①、②は当たり前っちゃ当たり前なので、③〜⑤の部分を詳しく説明していきますね。この部分は旅行会社にいて初めて知ったことで知らない方も多いかと思うので!
まず、③から。
知ってましたか…?日本の花見って予想以上に海外の方に人気なんです!
なんで、この時期に海外から日本に押し寄せるんですよね。だから、行きは取れても帰国便(外国人が日本へ来るのに使う便)が取れないことが続出するんです。そしてこの時期、大学生の卒業旅行シーズン。
大学生の長期休みは、夏休みと春休みがありますが、この春休みの方が卒業旅行ということもあって、行く人が多い印象。ヨーロッパはオフシーズンで安く行けるし、東南アジアは乾季でベストシーズンなので、コスパ良くグループで行くのにもとてもイイ。
そして、④の海外のお祭り。これも混みます…。世界的に有名なお祭りがある場所(そのお祭りが年に1回)タイのコムローイ祭り/ソーンクラーン、オクトーバーフェストなどその日程に合わせて激混みします。
例えば。
日本〜ドバイ(空いている)
ドバイ〜ドイツ(激混み)
と日本からの便が取れても、外国人がドバイ〜ドイツを使うので、ドイツにたどり着けない。他の航空会社でも然り。
直行便は乗り継ぎ便より高いので、結局高くなってしまう、といった感じ。なので、祭り目的じゃなくても、祭り時期はとっても注意した方がいいです。異常に混んでて調べてたら「なるほど!あのお祭りか!」なんてことも。
特に注意した方が良い祭りは
・タイのコムローイ祭り
・ドイツのオクトーバーフェスト
の2つかなあ。僕の肌感ですが…。
まあ、上ほど注意しなくてもいいけど
少し注意した方が良い祭りは
・タイのソークラン
・スペインのトマティーナ
・ベネチアのカーニバル
・キリスト教のクリスマス(一応お祭りにしとく)
・ベトナムのランタン祭り(毎月開催だからそんな注意しなくていいかなあ。)
と、日本でも有名な海外のお祭り!
混み合う、世界の休日が載った
カレンダーをもらった☺️一部紹介👇
✔️2/4〜2/10 旧正月!
→世界中混む😭✔️2/23〜3/5
ベネチアのカーニバル✔️4/13〜16
タイのソンクラーン✔️5/5〜6/6
ラマダン✔️4/19〜22
イースター
→欧米が混む!あとは、画像を
見てみてください〜!予約はお早めに! pic.twitter.com/4tWb51aW01
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@tabasco0914) 2018年12月6日
そして、最後!東南アジアの旧正月!
これな。いわゆる、東南アジアのお正月。日本でもお正月、つまり年末年始の時期は海外へ行かれる時期が多いですよね。(多いんです!!!!!)特に厄介なのは、中国のお正月。例年時期が変わるのですが、1月下旬から2月中旬のどこか。
あの人口が中国から世界中に動くって飛行機混む事しか想像できないじゃないですか…。経済もいいので、海外旅行いける方も多いですし(これは知らんけど)
また、旧正月の時期に海外に行ってしまうと、日本と同じように現地はお正月なので、お店が閉まってたり…。なんてこともあります。なので、個人的に一番おすすめしないのは、この時期の旅行。
ということで、この時期は基本的に混み始めが早いので、行くなら早めに予約を!じゃあ、どれくらい前に予約すればいいんだ!?なんて思いますよね。
それは次のパートに書いていきたいと思います!
\長期休みで安く行くなら/

しょっぱなのパートから超長いですが、次からも少しさっくりいきますw
どのタイミングで予約するのか安いのかを把握する
先ほどのお話の続きですね!
「じゃあ、どのタイミングで予約するのがいいの!?」
なんて思いますよね?
僕が旅行会社にいながら肌感で思ったのがこちらの時期▼
【海外旅行を予約すべき時期】
これくらい前に予約すれば
飛行機もホテルもスムーズに確保が出来て
とっても快適。と思う日程。ド平日:2週間前〜1ヶ月前
土日絡み:2〜3ヶ月前
祝日絡んだ3連休:3〜4ヶ月
年末年始・GWなどの大型連休:半年前肌感覚だけどほぼずれはない自信ある。
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@tabasco0914) 2018年3月8日
もちろん、取れる場合もあるのですが、航空券の種類によっては取れないことも…!これに2ヶ月程度足した日程だったら、ほとんどの場合で取れるといえるでしょう!
次の大きな旅行はいつでしょうか!?ぜひ予約はお早めに。
いつ日本出発すれば安いのかを知る
GWが4/27からだとすると、旅行会社へお客様からお問い合わせが殺到する日程は
4/26の深夜発〜4/27の出発
なんです。単純明快ですよね(笑)
もしくは、世間的な長期休みの終わりが、5/5だとしたら、現地4日発で5日朝着とか、あまり時間がかからない場所であれば現地5日発5日日本到着、みたいなフライトを取る方がほとんど!
つまり、出来るだけ長く海外いたいという方が多いので、それに対応した日程の出発/現地発が超混みます。
なので、できれば…、出来ることなら
有給等を利用して
・連休のちょっと前に出発
・連休2日目以降に出発
・連休の終わりギリギリではなく少し早めに帰ってくる
・連休休みより2日間ほど遅く帰ってくる
などをして、いわゆるドンピシャ日程を外すと良いですよ!
安い航空券の特徴を知る
これも大事!とってもシンプルです。
①直行便じゃなく乗継便を選ぶ
②中国系航空会社やLCC(格安航空会社)を選ぶ
もちろん100%ってことはないのですが、ほとんどの場合に、上記2点が当てはまります。と、いうよりは、基本的に以下のフライトが安いですね。
・現地までのフライト時間がかかればかかるもの
・現地到着時間が微妙(観光もできないような深夜とか)なもの
旅行会社で色々な料金体系のものを見てきたので、間違いない!!!!
ただ、この方法は航空会社の質は落ちてしまうので、「行き先に行ければいい!」なんて方向け。ハネムーンなどの大事な旅行で利用することはおすすめしません。
安いのには、必ず理由があります。この場合における、航空券の値段はもうまさにそれの極みなので…!
色々なサイトで比較する
もう、このブログで何度も書いているので、しつこくて非常に恐縮なのですが、航空券には大人の事情が関わっているので、「このサイトを見れば、絶対にいつもどのサイトよりも安く航空券が取れる!」なんてことは絶対にありません(断言)
なので、最適な航空券を取るためには、色々なサイトを見て比較することが必須なのです!!!!(敢えて安くではなく、最適にしました)
そのサイトは、Skyscannerだけでなく、航空会社の公式HPも含めて。です!!!
ひたすら時間がかかってしまう作業なのですが、ここも大きいですね…。かけた時間だけ、安くなる確率も上がります。
ぜひたくさんのサイトを知って、比較してみましょう〜〜〜!
\サイト探しに迷ったらこちらから/

ここで裏技も!!!高くなる!?と思われがちの●●も問い合わせれば安く行ける確率アップ!
気になる方はこちらから▼

詳細を話している動画も!Youtuberのゆーたさん(@mosiki1118)のチャンネルでもお話したので、ぜひみてみてください〜〜〜▼右が僕ですw
航空会社のセールを狙う
航空会社のセールより航空券を安く買える手段はないと思います(笑)
100円セール!みたいなの、たまにありますよね。
あういう航空券は、そのままの価格で卸されることは絶対にないので、航空会社のサイトで取ってしまった方が絶対に安いです。
新規就航記念、みたいな形で旅行会社にも安いレートで卸されることはありましたが、あのセールほど安いものがありませんでした…!
なので、異常に安いセールがあったらそれはそれで取ってしまえば勝ち!
セールの情報をキャッチしたいなら、航空会社のメルマガが1番!SNSだと情報流れてきた時にはもう安いのは全部売り切れみたいになり大抵遅いので。
希望する出発地以外も探してみる
出発地を東京だけに絞る!
ということで探すのは、もったいないんです!!!
と、いうのも関西/名古屋/福岡/札幌からも独自で出ている路線があるので、そっちを利用してみる、なんてことをすれば意外に安く取れたりも。
なので、住んでいる地域から一番近い空港からではなく、ちょっと遠目の空港発のものを調べるってのもあり!
例えばこんな感じ▼
フィンエアーって福岡からも
ヘルシンキまで就航してる
から東京~ヘルシンキが
空いていないときは東京
↓
福岡(観光)
↓
フィンランドて行程にしちゃって
国内&海外旅行
一緒にしちゃうのも
ありだなと🧐札幌も然り!
北海道も立ち寄りできる
旅行って最高かよ。https://t.co/xO542qhDmx— しん|トラベルコンテンツメーカー (@tabasco0914) 2019年1月16日
海外にいれる時間は減ってしまうのですが、行けないのは絶対嫌!なんて方はぜひこちらも使ってみてください。
ちなみに僕は最近東京→関西→ハワイ、と国内旅行と海外旅行を一緒にしました。大アリだった。
新規就航の路線を調べてみる
内緒ですよ?
新規就航した路線は、新規就航後1年の間は狙い目です!!!
理由は単純で、認知されていないから、混まないのです。なので、空いてる。
実際に航空会社の方にも聞いたのですが、これはやっぱり当てはまるそう。(理由まではかけないこと、ご了承ください。)JALのどっかの路線が新規就航した時に、色んなところに広告を出していて、「こんなにお金をかけて広告出さないと認知されないのか…!」と衝撃を受けたこともありました。
バンコクへ行く となった場合、色んな航空会社が就航しています。
なので、その路線の中で新規就航のものを優先的に調べてみると、安い航空券が見つかるかも知れません!!!
なかなか海外旅行先が決まらないって方は、行き先を新規就航した路線の中から選ぶ、なんてことをするとよいかもしれませんね(笑)
アジアのハブ空港と分けて調べる
これもめちゃくちゃ大事!
例えば、ヨーロッパへ行くときは、日本〜バンコク、バンコク〜ヨーロッパで調べてみて、別で予約を取る、という方法。
日本以上のハブ空港って、東南アジアにあるんですよね。
ハブ空港(ハブくうこう、英: airline hub)は、広域航空路線網の中心として機能する空港である。 航空路線網を自転車などの車輪に例えると、車輪の輻(や/スポーク)部分が「航空路」、轂(こしき/ハブ)部分が「空港」に当たることからこの名称が付いた。 拠点空港と呼ばれることもある。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ハブ空港
よく聞くのは、上にも例を挙げたバンコクかな!
日本で聞いたことないような航空会社(値段超安いようなものも)も、そこには就航している。みたいな。
ので!!!そこまでとりあえず安い航空券でハブ空港へ行ってしまって、そこから違う航空会社へ!とすることで、安く行けることが結構あります!
アジアのハブ空港なら日本からLCC(主に、スクートやエアアジア)で行けることも多いのも安くできる要因ですね!
しかし!!!
このやり方にはちょっと気をつけた方がいいことありまして…。
そのハブ空港と旅行先へ行く航空会社が違い、連動していません。
「日本〜バンコク、バンコク〜ヨーロッパ」という路線を例に挙げると
荷物などを一回受け取ってまたチェックインし直しする必要がある
→日本〜バンコク線が遅延して、ヨーロッパ線に乗れなくても航空会社側から保障がない
というリスクがありえるんです。
この方法を使う時は、リスク対策のため、しっかり間を空けるのがよき◎アジアのハブ空港へ行く航空会社が大抵LCCですし、遅延の常連なので、、、
時間に余裕があったり、航空会社を選ばず行けさえすればいい!という方にはぴったりな方法!!!!
いざ、お得に海外へ!
ということで、9個の飛行機を安くするためのテクニックをご紹介しました!
いや、マジで有益すぎるだろ。と自分で思うくらいのお得さだと自負しています(笑)
この9つのテクニックを合わせて使うことももちろん可能なので、少しでもお得に海外に行っていただければ!!!幸いです。
ということで、この記事は以上!
トラベルコンテンツメーカーのシン(@worldtips0106)でした〜〜〜!
知らなきゃ損!海外に安く行くには▼
