「今、ニュージーランドにワーホリで来ているんだけど、英語の勉強のためにも、どうしてもローカルの仕事をゲットしたい…!」
そうお思いの方にこちらの記事は書いています。
やっぱりワーホリに来たら、ローカルの職を手に入れたいですよね!?!?!
英語も使えるし、異国の地の方と働いて自分の価値観を広げることにもぴったり。
てことで、こちらの記事では、3ヶ月目にしてやっとローカルジョブを手に入れた僕から、ニュージーランドでのワーホリにおけるローカルジョブの手に入れるための心得(と偉そうに書いていますが普通に気をつけた方がいいことです笑)を書き綴っていきたいと思います〜〜〜!!!!
絶対に!!!絶対に役立つので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
ジャパレスは実際どうなの?
僕も約1ヶ月で日本食レストラン(以下、ジャパレス)に勤めていましたが、辞めました。
どんぶりとラーメンを中心に出している日本食レストランに勤めていたのですが…。
1ヶ月辞めた理由は以下の通り。
・オーナーの性格と合わなかった
(信頼なきいじりはいじめだと思っているのですが、それをされた感じです。)
・キッチンで英語を使う機会がゼロ
・単価が安いため回転率重視で超激務
・日本より年功序列社会が染み付いていた
・重いものを持っているうちに腰が痛くなってきた
このままこれを続けていたら絶対に自己嫌悪になる。
ワーホリに来た理由が不明確になるということで、退職を告げました。(と、職探しをした途端に見つかったので僕はめちゃくちゃ運が良かったのだと思います、、、てかコネだから紹介してくれた方には頭が上がりません。)
また、これはどの国でも言えることかと思うのですが、「よっぽどラーメンが好き!将来ラーメン屋さんになりたい!」という方以外には、絶対にラーメン屋はおすすめしません。
先人の方からラーメン屋はやめたほうがいいと言われていたのですが、職が全然決まらないあまりにこのような選択をしてしまったのです…辛かった…。これを書いている時はまだ続けているんですけどねw
というのも、ラーメン屋さんは、液体を運ぶことが多いので、とにかく重労働…。体格がそんなによくない僕(身長170cmで体重52kgというひょろひょろ体型)には普通に重労働でした。結果腰を痛めたというwしかも単価が安く、回転率を上げなければいけないので、とにかく忙しい。
とはいえ、どうしてもローカル職が見つからない…!そんな時はまず日本食レストランに勤めてお金を稼ぎながら、ローカル職を探す、という方法でもあり!てか僕がそうでした。
もしどうしても日本食レストランで働きたいのであれば、僕なら
・絶対にキッチンではなくホール(ウェイター)
・スタッフに外国人がいること
を選んでください!!!ゼッタイに。(もし、お金を稼ぐ目的以外に英語の能力をあげたい!と思っていればですが…)
せっかくのワーホリ生活、充実したものにしなきゃダメですよね!
CVの書き方
実際に僕が提出したCVをこちらに載せますね。

NZは男女差別だったり、年齢差別をしないようにと、写真や性別や年齢の記載が不要なんです!!!ステキだなあ。
今、履歴書を書いてるんだけども。
写真、性別、年齢不要。
ええやん、ニュージーランド(誰) pic.twitter.com/WYqyvs7gWt
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@tabasco0914) June 12, 2019
・ビザがいつ切れるのか?
・経験
はしっかり見られます。
なぜかというと
・ビザがいつ切れるのか?
→お店側も短期で働く人は基本いらないから。人材を安定的に確保するためにも長期で働いてくれる方が欲しいですよね。そういうことです。
・経験
→とにかく実力主義なので…!なので、本当につきたい職があれば、その職場に合わせたCVを作るのもありです!僕は3通り作りました(笑)結果使うことはなかったのですが(笑)
ここからは蛇足。てか注意点ですかね。
結構志望度高い会社に履歴書をメールで送ったんだけど、迷惑メールに振り分られてて気づかなかったから見送りというw
届いてる会社もあるけど、最後. jpのアドレスじゃなくて、国がアドレスで識別されないgmail. comを使った方が無難かな….?🤔😭早速再送😂
ほかの国のワーホリの方も気をつけて!
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@tabasco0914) June 30, 2019
まず、.jpのつくアドレスを使わない方がいいこと。
届いている会社もあったのですが、迷惑メールのフィルターがしっかりされている会社だったりすると、迷惑メールに振り分けられている可能性があるので、各国共通のgmailのアドレスを使うのが無難そうです。
この記事書いてて思ったけど、yahooで送ったメール、一件も返事来なかった気がする…。辛い。
ぜひお気をつけて。
カバーレターは必要?
日本でいう、添え状ですかね。
ブログを中心にカバーレターを用意した、みたいな記載が色々なサイトに書いてありますが
不要です。
絶対見てないw
お店40件近く回ったりしたけど、欲しいなんていう人誰もいなかったし、CV見て終わり。て方がほぼ全員だったので、いろんなサイトでカバーレターがどうこうって書いてありますが、僕の意見でいうと、不要です。
身の回りで他の方で提出している方見たことないわw
NZワーホリでの有効的な職の探す方法
最初に言っておきます。
人によってバラバラです。いや、マジで。
なので、正解というものがありません。これが1番有効的!という方法は絶対にないので、いろいろな方法を試すのが、ベターです!
では、具体的な方法に進みますか!
①nzdaisuki/trademe/seekなど求人サイトで探す
このサイトはまんべんなく探した方がいいですね。
①nzdaisuki:日本語OKだけど日本語しか使わない、みたいな職多し
②trademe:英語記載でローカルジョブ
③seek:英語記載でローカルジョブ
他のブログの方は、seekは見なくても大丈夫みたいなことを書いていたりしますが、絶対にまんべんなく探した方がいいです。僕の友達はseekでローカルのジョブ見つけてましたし。
確率がゼロでなければ使うに越したことはないし、無料で使えるのに、機会を逃すのはもったいない、とても。
②facebookグループで探す
現地に来て、いろいろなMeetUpに参加しているうちに知ったもの…!
facebookが後退しているのは、数少ない国だったりしますよね。日本以外で見るとfacebookは普通にポピュラー。
そんなfacebookに職探しのためのグループがあるんです。
オークランドで職探しをするなら、Auckland Hospitality Jobsというグループに必ず入りましょう。※オークランドでなくても、【地名 job】と調べるとグループが見つかる可能性があるので、ぜひ調べてみましょう!
このグループに【職探しています!】という旨の投稿をすると、求人をしている職場から連絡が来ます。フルタイムで働けます!こんな経験があります!と詳細を書けば書くほどより自分に合った職場から連絡が来るので、なるべく詳しく書くのが大事!
僕はこんな感じの投稿をしました!

(日本では謙虚さが大事なので、あまり自己アピールすることはないのですが、NZでは個性推しまくってナンボです。)
ぜひ参考にしてみてください!
③直接CVを配りに行く
と、いってもですよ?
やっぱり上2つの方法は見ている人の数が尋常じゃないので、競争率は激しいです。
だし、全部の職場がネット状に求人を出しているわけではありません。そんなお店は店内にstaff wantedみたいな求人ポスターを貼っているんですよね。
そういうところにCVを直接渡しに行くのです!!!!(この作業でめちゃくちゃメンタル鍛えられます。まじで。僕は鋼のメンタルを手に入れることが出来ました。ラッキー。)
お店の雰囲気も分かるし、直接会っているので、自己PRもしやすいですよねえ。(英語が心配だから…!など言ってられません!!!!練習あるのみです!!
ここでのポイントは絶対にオーナーに会って、直接渡すこと!に尽きます。いなかったら、「いついるの?」と聞いてまた行くようにしましょう。
普通のスタッフの方だと、ちゃんと渡されていない確率大ではないかな、、、と、、、オーナーのいる時間は聞けば教えてくれるので、手間を面倒くさがらず、ここで他の人と差別化をしましょう!!!!
この3つを同時進行でやっていくとだいぶ見つけられるかなあ。と思います。ぜひ。
ローカルジョブを探す上で知っておくべき心得
と、なんとかコネでローカルジョブを見つけた僕ですが、見つけるまで「これは忘れない方がいいな、」と思った心得を書かせてください。
①なんだかんだコネはやっぱり超大事
②入りたい職のコミュニティにしっかり入り込む努力する
③ローカルジョブは日本人の埋め合わせだとうまくいく可能性大
④自分の実力を見極めた上で競争率が高いところは避けて職探しをする
⑤ WEBにアップされている職が全てではない。大事な情報はオフラインにある。
⑥面接は英語なので、やっぱり日常会話程度の英語はできないと無理
⑦とはいえ、結局は運とタイミングで決まることが多々
この7つは絶対に忘れないでほしい…!
②がちょっとわかりづらいな、、、カフェだったら現地のカフェのスタッフの間でコミュニティがあるそうで。そこに求人の情報があるのです。…がしかし、その情報にのることはないので、⑤に繋がるわけです、、、
そして、特にポイントなのが、③!!!!!
ポイント:日本人の後釜に入れる可能性が高い
ローカルジョブというか競争率かつ人気の高いカフェの仕事は、僕が多く聞くパターンは勤めていた日本人が辞めるので、そこの後釜として入るというパターン。
お店側が日本人の価値に気づいていることが大きいのかな、と。
なので、現地のコミュニティに入って、情報を手に入れて、日本人が働いている場所に行って、求人する。というやり方が効率的なのではないかなあ。と思います。
日本人の評価は基本的に高いそうなので、そういった評価を作ってくれた先人には感謝ですね、、、足向けて寝れんわ。
また、メルボルン在住の方ですが、このようなツイートも見かけました。
めちゃくちゃ参考になるし、NZでも同じことが当てはまるので、ぜひ見てみてください、、、!さすが、、、!
【オーストラリアのローカルのカフェで採用される確率を上げる方法】
この動画以外に『こういう方法もあるよ!』等々あればコメント欄でぜひ教えてください😊
あと、採用されやすくなるレジュメの書き方についてまとめた記事も下に貼っておくので、ご参考までにー!https://t.co/xmpI2mTf7j pic.twitter.com/GINbHgbZS3
— ちーや🇦🇺メルボルン (@ChiyaMelbourne) July 25, 2019
冬の職探しは難航する
ニュージーランドへの航空券は高いので、値段が下がる冬に渡航される方は少なくないと思うんですよね。
ですが、冬は寒く現地の方が結構家にこもるようになってしまうため、お店は閑散期。求人も活発ではなくなってしまう、という現実を目の当たりにしました。
ニュージーランド、冬。この時期、外出する方も減るらしく、ほとんどのお店が閑散期。つまり、職探しも難航する。
40件近くお店を回って、履歴書受け取ってくれたお店10件程度、返事あり1件。
嫌がらせとかではなく、これが現実なので、これからNZ来る方は事前に知っておいてください…。
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@tabasco0914) June 22, 2019
なので、この時期はこういうものなのだ!という認識を忘れず、粘り強く頑張ってください!
トライアルは120%の力で臨め!!!!
ニュージーランドの職のお話😎
基本的に面接の後にトライアルといって、数時間その職場で実際に働くというステージがあるんです。(そこで合格したら本採用て流れ)
雇用される側は、どんな雰囲気だったり、仕事の内容が事前に分かるし、雇用側も実力分かるし、WIN-WINの制度だよなあ😊
— しん|トラベルコンテンツメーカー (@tabasco0914) July 27, 2019
このトライアルでは、120%の力を出すべきです。いや、もう1000%とかくらい。
というのも僕は何を思ったのかお恥ずかしながら、
と思って出勤したらトライアルだったので(笑)全然力を発揮できませんでした。
そんな僕が思う、トライアル前にやるべきことは
・その職に使うようなフレーズを全部暗記していく
(接客業ならAre you ready order?などなど)
・そのお店のメニューをできれば暗記
かなあ。絶対これはやっていったほうがいいです。
僕はバイリンガールちかさんのこの動画を見ただけでした。舐めてる…。あの時の僕を殴りたい…。
ここまでやるの…?かと思ってしまうかもですが、雇用されたらどうせ使う言葉だし、無駄なことはありません!
面接をパス→トライアルまで進めたら、できることは全てやりましょう。
最後に
ということで、実際にワーホリをしていて、ローカルジョブをゲットする上での方法や心得を書いてきました。
どうか、これをみていただいているあなたがステキなローカルジョブがゲット出来ますように。
以上、トラベルコンテンツメーカーのシン(@worldtips0106)でした!