
フランス旅行に何を持っていけば良いのか?必需品から、あると便利なものまで、ヨーロッパ在住歴3年半の私がお伝えします!
荷物をなるべく少なくしたい方から、万が一の時に備えたい方まで!どうぞご覧ください。
- フランス旅行に最低限必要なものが知りたい
- スリに備えた持ち物を知りたい
- フランスの季節に合わせた服装が知りたい
- フランス旅行に便利なアプリが知りたい
- あると便利なもの&不要なものが知りたい
※2022年8月1日以降、新型コロナウイルス感染症に伴う、フランス入国時に適用されていたルールが撤廃されました。そのため、ワクチン接種証明書等の提示は不要。
フランス旅行に必要なもの!必要書類〜あると便利なものまで

フランス旅行に、「これがないと出発できない!」ものから、万が一に備えた必需品をご紹介します。他のものを忘れたとしても、「これだけは!」カバンに入れてパッキングのスタートです。
必需品7選!最悪コレがあればなんとかなる!
最低限これがあれば日本を出発し、フランス観光できる!ものがこちら。特にパスポート、往復航空券、ETIAS(2024年開始予定)は、忘れると日本の空港から出発すらできませんよ!
- 必需品①パスポート(有効期限まで3ヶ月以上)
- 必需品②往復航空券
- 必需品③ETIASの申請(2025年から開始予定)
- 必需品④ICチップ付きクレジットカード
- 必需品⑤スマートフォン
- 必需品⑥変換プラグ
- 必需品⑦海外旅行保険への加入
必需品①パスポート(有効期限まで3ヶ月以上)
これがないと出国できないパスポート。しかし「パスポートをカバンに入れた!」と安心してはダメです!注意すべきポイントを確認して、確実に準備をしましょう。出発の2ヶ月ほど前に、一度パスポートを開いてチェック!
※パスポートの更新に約1週間、ETIASの申請に最大4週間かかります
- 有効期限は滞在日数+3ヶ月ある?
- 未使用の査証ページが見開き2ページ以上ある?
- 古いパスポートをカバンに入れてない?
古いパスポートを間違えて持ってきて飛行機に乗れなかった人… 年に1人はいるんですよね…
その他、入国審査時に必要なものは、
- 滞在先(ホテルなど)の証明
- 帰りの航空券
どれも、満たさないと日本で搭乗手続きすらできないので、事前に準備が必須ですよ!
必需品②往復航空券
さすがに飛行機のチケットを購入していない人はいないはず!大事なところは「往復」航空券というところ。入国時に、帰りの航空券を持っていないと入国拒否される場合があります(観光で入国の場合)。そして日本に送り返されることに…
ほとんどの場合、日本での搭乗手続き時に指摘され、その場で帰りの航空券を購入すれば問題はありませんが、必ずしも空港職員が気づくとは限らないので自分で注意しましょう!
※予約ではなく、「購入」が必要
必需品③ETIASの申請(2025年から開始予定)
2025年から導入予定の事前渡航認証システム。アメリカのESTAのようなものですね!導入後は、現在査証が免除されている90日以内の渡航であっても、このETIASの申請をしていないと入国できません。
承認許可が下りるのに、即日〜最大4週間かかる場合があるので、早めの申請が必要です。
- オンライン環境
- 機械読取式のパスポート(ICチップ付き)
- Eメールアドレス
- 決済用クレジットカード(家族のものでもOK)
必需品④ICチップ付きクレジットカード
「ICチップ付き」クレジットカードは必須です!むしろ、ICチップが付いていないものは不要。なぜなら、磁気ストライプ式の場合、読み取りが上手くいかなかったり、磁気不良が発生すると使い物にならないから。
ヨーロッパ在住時、磁気不良でクレジットカードが使えなく、大変だった思い出が…
タッチ決済が可能なクレジットカードなら尚更便利!フランスでは、ほとんどのお店でクレジットカード、そしてタッチ決済が利用可能。カードを出す時間が少なくて済むので、セキュリティ対策にもなりますよ!また、VisaかMastercard® を持っておきましょう!
※AMEXやJCBカードは使えるお店が少ないので注意!
必需品⑤スマートフォン
観光には必須のスマートフォン。カメラがなくてもスマホ1つで写真も綺麗に撮れます!しかし、フランスでスムーズに使うためには準備も必要です。
- モバイルWi-Fiもしくは、現地SIMを用意
※日本で使用してるSIMで海外使用可能な場合は不要 - スマホショルダーストラップ…スリ対策に!
日本のような使い方だと、すぐにスリに狙われます!
は、最低限守って観光を楽しみましょう!
必需品⑥変換プラグ
日本とフランスでは、コンセントの形状が異なります。
- 日本…Aタイプ
- フランス…Cタイプ
せっかく日本から電化製品を持って行っても、コンセントが合っていないと充電ができず使えません。現地でも手に入りますが、日本(Aタイプ)→フランス(Cタイプ)のみのプラグはなく、どの形状でも対応可能なマルチ変換プラグを購入することになるので、高くつきます。
Cタイプのプラグは、日本で1つ300円くらいで買えますよ!!
必需品⑦海外旅行保険への加入
スリの多いヨーロッパでは、海外旅行保険に加入しておくことは必須です!スリの手口はますます巧妙になっており、想像もつかない方法でいつの間にか盗られます…
私もすられた1人。ヨーロッパ在住の友人からも、被害にあった話はよく聞きます…
スリに対する備えの他、飛行機の遅延やキャンセルに対する補償もつけれるので、1週間3000円以下で不安が減るのであれば、安い出費だと思いませんか?
ないと困るかも?スリにも備えた8つの持ち物
ここでは、なくてもなんとかなるけど、必要になった時にかなり困る!ものをご紹介。ほとんどがスリに備えての必需品ですね。どれも、荷物になるものではないので、カバンの隙間に忍ばせておきましょう。
- 現金
支払いはクレジットカードがあればどこでも可能!チップが必要な場合に備えて現金を100ユーロほど持っておくと安心です。
※高級レストランでは10〜15%のチップがマナー。行く場所に合わせて用意すること。 - パスポートのコピー&再発行用の顔写真
パスポートを盗まれた時に備えて用意しておくと再発行がスムーズです。 - クレジットカードを止める方法の予習
盗まれたとわかったら速攻で止める必要があります。普段からのシミュレーションが大事! - モバイルWi-Fi
無料Wi-Fiもあるパリですが、観光地は通信が不安定。モバイルWi-Fiもしくは現地でSIMを手に入れておきましょう。 - モバイルバッテリー
寒さでバッテリーの減りが早いこともあるかも!1回分だけでも充電できると安心ですね! - セキュリティポーチ
服の中に入る薄いタイプをおすすめします。スキミング防止機能付きのものを選びましょう。 - スマホショルダーストラップ
一番狙われやすいスマートフォン。体と繋げておくのが安心です。 - 常備薬
慣れない気候や食事、連日の観光で体調を崩すことも!飲み慣れた薬を持っておきましょう。
持っていけばよかった!あると便利なもの
なければないでなんとかなる!現地でも買える!でも、「日本から持って来たらよかったな」と実際に思ったもの14個をご紹介!
- ボールペン
入国書類の記入が必要な場合に便利!海外のボールペン、書きにくいんです。 - 折り畳み傘
雨が降ったり止んだりのヨーロッパでは必須! - ぺたんこ靴
底に厚みのある、スニーカーやブーツなどのフラットな靴がおすすめ。ヒールや底の薄い靴は、フランスの石畳で足がやられます… - ビーチサンダル
良いホテルでも、部屋用スリッパがない場合があります。1足あると便利。 - ウェットティッシュ&ティッシュ
日本のようにお手拭きはありません!ティッシュも硬い… - 日焼け止め
日本のような、塗り心地の良いものは売っていません。 - サングラス
日差しが強いので持っておくことをおすすめ。 - 保湿グッズ
ヨーロッパはとても乾燥するので小まめに対策を! - シャンプー&トリートメント
硬水で髪が痛みやすいので、ちょっと良いものがベスト!泡立ちにくい場合もあるので多めに持っていきましょう。 - 圧縮ポーチ
スーツケースのスペースが足らない時に便利!ただし、重量オーバーに注意です。 - エコバッグ
有料でもレジ袋の販売が禁止に!1つ持っておくと便利です。 - 生理用品
日本の使い心地の良さ以上のものは、見つかりません。 - お箸やカトラリー&ジップロック
食事をスーパーやマルシェで買って済ます場合に便利。 - ポケトーク(翻訳機)
言葉に不安のある方は、持っておくと安心。
フランス旅行の服装どうする?季節ごとに紹介

どの季節でも必ず持っておくべきものは、ジャケットやストールなど、脱ぎ着がしやすい羽織りもの。飛行機内も寒いので、機内持込リストに入れておくことをおすすめします。
また、靴はヒールや底の薄い靴は避け、スニーカーなどの歩きやすい靴を持っていきましょう!
フランス・パリはほとんどの道が石畳。日本では高めのヒールで1日中歩いても平気な私ですが、フランスでは半日持ちませんでした…
春(3月〜5月)
まだ冬の寒さの残る3月は薄手のコートが必要です。4月、5月も朝晩は冷えるので、ジャケットなど羽織れる上着を用意しておくとベスト。3月末にサマータイムが始まり、どんどん暖かくなる季節ですよ!
また、3月〜4月は雨が降りやすい時期。折り畳み傘を持っておくと安心です。
| 【2023年】 | 平均最高気温 | 平均最低気温 |
| 3月 | 12℃ | 8℃ |
| 4月 | 14℃ | 9℃ |
| 5月 | 19℃ | 13℃ |
夏(6月〜8月)
暑い時には30℃にもなるフランス・パリの夏。エアコンが一般的でないフランスでは厳しい暑さです。とはいえ、朝晩は冷えるので上着を忘れずに!
日差しが強いので、サングラスを持っておくことをおすすめします。
| 【2023年】 | 平均最高気温 | 平均最低気温 |
| 6月 | 26℃ | 19℃ |
| 7月 | 24℃ | 19℃ |
| 8月 | 23℃ | 18℃ |
秋(9月〜11月)
まだまだ暑さが残る9月は、朝晩用のジャケットがあればOK。10月は秋を感じはじめる季節ですが、日中はまだ暑い。半袖のインナーに厚手のジャケットがベスト。
11月には冬の訪れを感じはじめます。11月以降は、冬用のコートに長袖のインナーが必要ですよ。
| 【2023年】 | 平均最高気温 | 平均最低気温 |
| 9月 | 24℃ | 19℃ |
| 10月 | 18℃ | 14℃ |
| 11月 | 12℃ | 9℃ |
※11月は2022年の記録
冬(12月〜2月)
冬の最低気温はマイナス数℃。日本の東京より少し寒いくらいです。しかし、どんよりした天気に加え、石畳のパリの街を歩くとより冷えを感じます。暖かいインナーに、腰もしくは膝が隠れる防水のコートを持っておくと、暖かく、急な雨にも安心ですよ。
| 【2023年】 | 平均最高気温 | 平均最低気温 |
| 12月 | 7℃ | 5℃ |
| 1月 | 7℃ | 7℃ |
| 2月 | 9℃ | 6℃ |
※12月は2022年の記録
ヨーロッパに3年以上住んでわかった!フランス旅行に不要な持ち物

海外に行くまで知らなかった!持って行っても使えないものがこちら!!
- ICチップなしのクレジットカード
磁気不良が発生すると支払いができません。簡単に現金を下ろせない海外旅行中には致命的です。
※現金を多めに持つことはおすすめしません。盗られたら、戻ってくることはほぼないです。
ヨーロッパに住み始めた時、磁気不良でクレジットカードが使えなかった苦い思い出が… 新しく送ってもらうのに10日かかりました…
- フランス非対応の電化製品
日本の電圧が100Vに対し、フランスは220V。充電機に「input 100V-240V」の表示がない日本の電化製品をフランスで使うと壊れます!どうしても持っていきたい場合は、変圧器が必要です。
アップル製品は問題なく使えますよ!あと、コードレスのヘアアイロンは、種類により、飛行機の預け&持ち込みともにできない場合があるので注意です!
- 洗い流すクレンジング
硬水のフランスでは、日本のように洗顔すると乾燥して荒れます… ヨーロッパでは水クレンジングが一般的。出来るだけ、水道水を使わないようにすることをおすすめします。
慣れない場合は、朝だけでもあまり水に触れないようにするのがおすすめ!
特に、クレジットカードが使えないのは大問題!!磁気の問題に限らず、クレジットカードは数枚持っておくと安心ですね!ちなみに、AMEXやJCBカードは使えないお店が多いので要注意です。
機内手荷物リスト!持ち込むべきもの13点!

機内持込手荷物に何を入れたらいいのか?元航空会社勤務&チェックインを担当していた私がお答えします。フランスに到着してからのことを考えると、リュックや、ボストンバッグに入れることがおすすめ!
大きいスーツケースに加えて、小さいキャリーバッグを持っての、石畳の移動は至難の業…
- 貴重品
パスポート、現金、クレジットカードなど
※貴重品を預けることはできません - スマートフォンやタブレット
映画やドラマをダウンロードしておくと便利 - プラグ
USBポートがあることがほとんどですが、稀に、プラグがないと充電できないことも - ボールペン
入国書類の記入が必要な場合に備えて - 1日分の着替え
荷物が届かないトラブルに備えて - ノイズキャンセリングイヤホン
耳栓がわりにも便利 - モバイルバッテリー
全ての座席にUSBポートやコンセントがあるとは限りません
※モバイルバッテリーを預け荷物に入れることは禁止です! - パーカーなど暖かい上着
機内は予想以上に冷えます。ブランケットを借りれますが、薄いので寒い… - マスク
乾燥する機内では必須!すっぴんで寝る時にもおすすめ - コンタクトレンズ・ケース・洗浄液・目薬
つけたまま寝ると乾燥がすごい! - 歯ブラシ・化粧品類
普段通りのケアで寝る前の準備を! - 保湿グッズ
保湿はいつも以上に念入りに!乾燥するフランスでも役立ちます - スリッパ・むくみ解消ソックス・ネックピロー
靴のままだとゆっくりできない!出来るだけ睡眠を取って、観光に備えましょう
事前にインストール必須!フランス旅行に便利な無料アプリ6選

フランス観光に役立つアプリをご紹介します。パリ市内の街歩きからフランス郊外までこのアプリがあればスムーズな旅行になること間違いないし!
- Bonjour RATP
パリ市内の旅行には必須!パリの交通機関のほとんどをカバー。 - SNCF Connect
フランスの国内移動にはこれ!ルート検索から購入までできちゃいます。 - Citymapper
ヨーロッパのみならず世界の交通をカバーする便利なアプリ!これさえあればどこにでも行けちゃう! - Google Map
街歩きには必須の地図アプリ!レビューを参考に、レストラン探しにも使えます。 - MAPS.ME
地図をダウンロードしておけば、オフラインでも使える便利な地図アプリ。 - Uber
タクシーより安い配車アプリ。アプリで簡単に車が呼べちゃう!事前に金額がわかる&アプリで支払いができるのでぼったくりの心配もなく安心です。
パリの街を1日中歩きまわって疲れ果て、エッフェル塔からすぐにUberに乗れた時はとてもありがたかった思い出です。
フランスに持っていけないもの

これまで、フランス旅行に持って行くべき持ち物についてお話ししてきましたが、今回は、フランスに持って行ってはいけないものについてご紹介します。
- 肉または、肉製品
- 牛乳または、乳製品
- 個人使用目的(3ヶ月分まで)以外の医薬品
※乳児用粉ミルク、離乳食、医療用特別食やペットフードは除く
ありがちなのが、肉製品入りのインスタント食品を持って行くこと!見つかると、取り上げられるだけでなく、罰則が適用される場合があるので、特に食品の持ち込みはなるべく控えましょう。
【まとめ】出発直前の最終チェック!これがないと出発できない

- パスポート
- 往復航空券
- ETIASの申請(2025年開始予定)
- ICチップ付きクレジットカード
- スマートフォン
最低限の中の最低限。これがないと出国できない&観光できないもののリストです。他のものは現地でも手に入るものがほとんど。
旅行の準備ってワクワクしませんか?初めて行く場所なら何を持って行くべきか迷って、なかなかパッキングが進まないこともありますよね?最終チェックはこれで安心!
フランス旅行準備の参考になると嬉しいです。

