年末年始のヨーロッパ|旅行会社勤めが選ぶ行き先

年末年始のヨーロッパ旅行は、行き先と予約のタイミングで、満足度も費用も大きく変わります。12月と2月の冬のヨーロッパを旅し、旅行会社で8年以上働いている僕が、年末年始におすすめの国と、少しでも安く行くコツをまとめました。

「年末年始しか長い休みが取れないけど、冬のヨーロッパって寒くない?」「お店は閉まってない?」「高すぎない?」と迷っている方も多いと思います。

※この記事は2026年11月時点の情報です。

これからヨーロッパ旅行を考えている方に、先にひとつだけお伝えさせてください。

ヨーロッパ旅行の費用は、同じ行き先・同じ日数でも、頼む旅行会社によって変わります。

しん

旅行会社に8年以上勤めている僕から見ても、1社の見積もりだけで決めるのはおすすめしません。大人の事情で、同じホテルでも会社によって値段が違うんです。

とはいえ、「何社にも1つずつ問い合わせるのは面倒…」という方も多いですよね。

そんなときに使えるのが、タウンライフ旅さがしです。

タウンライフ旅さがしは、こんなにたくさんの旅行会社と提携しています。

タウンライフ旅さがしの提携旅行会社のロゴ一覧(公式サイトより)
タウンライフ旅さがしの提携旅行会社(公式サイトより・2026年11月時点)

運営会社は、個人情報をきちんと扱う会社に付くプライバシーマークも取得しています。

行きたい国と希望を3分ほど入力するだけで、提携の旅行会社から旅行プランが届きます。

しん

しかも無料で使えて、いろんな会社に何度も同じ問い合わせ内容を書く手間もはぶけます。

プランを書いてほしい会社は自分で選べて、やり取りもほとんどネットで完結するので、仕事が忙しい方でも使いやすいです。

この記事で年末年始の行き先と予約の時期をつかんでから、届いたプランを見比べれば、その金額が高いのか安いのか、すぐに判断できますよ。

  • 行きたい国と希望を入れるだけ(簡単3分)
  • 日程プランと予算の目安が無料でもらえる
  • 複数の旅行会社のプランを見比べられる

しん

どうも、ヨーロッパだけで40カ国以上いったことある旅行会社勤めのしん(@worldtips0106)です!

結論:年末年始のヨーロッパは「南の国」か「都市」がおすすめ

先に結論です。年末年始にヨーロッパへ行くなら、暖かい南の国(スペイン・ポルトガル)か、雨でも楽しめる都市(パリなど)を選ぶのがおすすめです。

しん

正直に言うと、僕は年末年始にヨーロッパへ行ったことはありません。でも行くなら、絶対スペインとポルトガルです。暖かいし、なんでもできるからです!

年末年始のヨーロッパの選び方と予約の時期
年末年始のヨーロッパ、僕のおすすめの選び方

冬のヨーロッパは、天気が悪い日が多い

僕は2025年2月にパリ・ルクセンブルク・ダブリン・アイスランドを回りました。冬のヨーロッパに行って一番感じたのは、天気の悪い日の多さです。

しん

冬のヨーロッパは、とにかく天気が悪くて雨ばっかりでした。アイスランドでは、オーロラも、行きたかった氷の洞窟も見られませんでした。

だからこそ、冬は「晴れないと楽しめない絶景」より、暖かい国か、雨でも楽しめる街を選ぶのが失敗しないコツだと思います。

年末年始は「高い・混む・休みが多い」時期

日本の年末年始は、みんなが同じ時期に休むので、航空券もツアーも高くなりやすい時期です。

しん

正直に言うと、僕が一番おすすめしている時期は、GW明けから6月と、9月です。7・8月は暑いし、バカンスで高いので、おすすめしていません。

とはいえ、年末年始しかまとまった休みが取れない方も多いですよね。この記事では「それでも年末年始に行くなら、どうすれば満足できるか」を書いていきます。

時期ごとの値段の違いは、ヨーロッパ旅行の安い時期の記事にくわしくまとめています。

年末年始におすすめ①:冬でも暖かい南の国(スペイン・ポルトガル)

寒さが心配な方に、まずおすすめしたいのが南の国です。僕が年末年始に行くなら選ぶのも、この2カ国です。

スペイン:12月でも暖かくて非日常

僕は12月の初めに、スペインのバルセロナからポルトガルまでを4泊で回ったことがあります。バルセロナでは、スペインで働く会社の同期2人に迎えてもらい、近郊のモンセラットにも日帰りで足をのばしました。

12月のモンセラットで青空の下に立つ筆者
12月のモンセラット(バルセロナから日帰り)

しん

12月のスペインは、めっちゃ暖かくて非日常でした!

夜にライトアップされたサグラダ・ファミリアも、冬の旅の思い出です。

12月の夜にライトアップされたサグラダ・ファミリア
12月の夜のサグラダ・ファミリア

しん

スペインは、人が陽気で、気候もよくて、観光名所もたくさんあります。こんなにオールマイティな国は、なかなかないです。

もう一度行きたいヨーロッパの国を聞かれたら、僕は1位にスペインを選びます。はじめてのヨーロッパにも、イタリアと同率1位でおすすめしている国です。

スペインの費用感は、スペイン旅行の費用の記事も参考にしてみてください。

ポルトガル:スペインから足をのばすなら

12月の旅では、バルセロナのあとにポルトガルのリスボンへ移動し、シントラやユーラシア大陸の最西端・ロカ岬も回りました。

しん

バルセロナまで行くなら、ポルトガルにもぜひ足をのばしてほしいです。物価が安くて、治安がよくて、街並みもきれい。ちなみに僕は、リスボンよりポルト派です。

スペインとポルトガルは隣どうしなので、年末年始の1週間前後でも、2カ国を組み合わせやすいのがうれしいところです。

年末年始におすすめ②:天気が悪くても楽しめる都市(パリなど)

寒さより「せっかくなら有名な街を見たい」という方には、パリのような都市がおすすめです。

パリ:美術館と街歩きで、冬こそ楽しい

2025年2月、僕はパリでルーブル美術館まで歩いて行けるアパートを借りて、仕事をしながら滞在しました。美術館やカフェが多い都市は、雨の日でも予定を立てやすいのが冬向きです。

ルーブル美術館のオーディオガイドのニンテンドー3DS(2025年2月)
ルーブル美術館のオーディオガイドは3DSでした(2025年2月)

しん

ルーブル美術館に行ったら、オーディオガイドがニンテンドー3DSでした(笑)。世界的に有名な美術館で日本の製品が使われていて、勝手にうれしくなりました。

しん

冬のヨーロッパは実は初めてでしたが、めっちゃ好きになりました。天気が悪いのも推せます!

冬のパリで着ていた服や、雨への備えは、冬のヨーロッパ旅行の服装の記事にまとめています。

アイスランドなど、自然が目的の国は慎重に

いっぽうで、オーロラや氷の洞窟、絶景が目当ての国は、冬は天気しだいで予定が大きく崩れます。

アイスランド南部の氷河湖に浮かぶ氷(2025年2月)
2025年2月のアイスランド南部。この日もどんよりした空でした

しん

アイスランドは天気が悪くて、思っていたほど回れませんでした。そこまでいい滞在にはならなかったので、もう一回行きたい国です。

年末年始の限られた休みで行くなら、天気に左右されにくい行き先を選んでおくほうが安心です。

年末年始のヨーロッパで気をつけたいこと

クリスマスや元日は、休みのお店や施設がある

ヨーロッパでは、クリスマス(12月25日)前後や元日に、お店や観光施設が休みになることがあります。

行きたい美術館や観光地がある方は、出発前に公式サイトで年末年始の営業日を必ず確かめておきましょう。休みの日は、街歩きや移動の日にあてると、予定にムダが出にくくなります。

服装は「寒さ」より「雨」に備える

しん

冬の旅で大事なのは、寒さ対策というより、突然の雨への備えです。濡れると超寒いんですよ。

僕は2月の旅を、ダウンとフードで乗り切りました。冬の服装は、冬のヨーロッパ旅行の服装の記事でくわしく紹介しています。

人の多い場所では、スリに気をつける

年末年始は、観光地も駅も人が多くなります。カバンは体の前に持ち、スマホを使うときは壁を背にするなど、背中を取られないように動きましょう。

しん

僕は空港でも街でも、スリには絶対に背中を取られないようにしています。「常に狙われている」と思って行動するくらいがちょうどいいです。

治安が気になる方は、ヨーロッパで治安の良い国の記事もあわせてどうぞ。

年末年始のヨーロッパに安く行くコツ(旅行会社勤めの本音)

年末年始は高い時期ですが、旅行会社で働いている目線から見ると、やり方しだいで差を縮めることはできます。

予約は、とにかく早く

年末年始は、席が埋まるのも早い時期です。旅行会社で働いている僕の感覚では、セールは出発の半年〜5か月前ごろから始まり、問題なく席が取れるのは出発の3か月前までが目安です。

また、旅行会社で予約した場合、キャンセル料がかかり始めるのはたいてい出発の1か月前ごろからです。予定が決まりきっていなくても、早めに押さえておく価値は十分あります。

しん

航空券は、早ければ早いほどいいです。僕は9割くらい、Googleフライトで探しています。

乗り継ぎ便を使う

直行便は便利ですが、年末年始はとくに高くなりがちです。少しでも抑えたいなら、乗り継ぎ便を候補に入れてみてください。

僕の場合、今はアジアで乗り継ぐルートを使うことが多く、ほとんどがシンガポール経由です。ただし、乗り継ぎ時間が短すぎる便は、遅れたときに次の便に間に合わないリスクがあるので、時間に余裕のある便を選んでください。

航空券の安い探し方は、ヨーロッパ行きの航空券が安い国の記事にもまとめています。

ツアーと個人手配を、両方比べる

「ツアーは高いから、全部自分で手配したほうが安い」と思っている方も多いのですが、年末年始こそ、ツアーも必ず見比べてください。

しん

「ツアーは高い」は、結構間違いです。添乗員付きじゃなく、飛行機とホテルだけがついているものなら、めちゃめちゃ安い掘り出し物がたくさんあります。

同じ日程・同じ行き先でも、頼む旅行会社によって値段は変わります。だからこそ、いくつかの旅行会社のプランを並べて比べるのが、年末年始のヨーロッパを安くするいちばんの近道です。

ヨーロッパ旅行時に使うべき、旅行会社って?

とはいえ、年末年始の忙しい時期に、旅行会社を1社ずつ回って見積もりを取るのは大変ですよね。

そんなときに便利なのが、タウンライフ旅さがしです。行きたい国と希望を3分ほど入力するだけで、複数の旅行会社からプランが届きます。使うのは無料で、プランを書いてほしい会社も自分で選べます。

年末年始は早く埋まるので、日程が決まったら、まずはプランだけでも取り寄せて比べておくのがおすすめです。プランが届くまでには数日かかることもあります(僕が問い合わせたときは2日後に届きました)。

  • 行きたい国と希望を入れるだけ(簡単3分)
  • 日程プランと予算の目安が無料でもらえる
  • 複数の旅行会社のプランを見比べられる

実際に使ってみた感想は、タウンライフ旅さがしの記事にまとめています。費用の相場はヨーロッパ旅行の費用相場の記事と見比べてみてください。

年末年始のヨーロッパは、行き先選びと予約の早さで決まる!

年末年始のヨーロッパ旅行で満足するためのポイントをまとめます。

  • 行き先は「暖かい南の国(スペイン・ポルトガル)」か「雨でも楽しめる都市(パリなど)」。僕が行くなら、絶対スペインとポルトガル
  • オーロラや絶景が目当ての国は、冬は天気しだいと考えておく
  • クリスマスや元日の営業日は、公式サイトで確かめる
  • 予約は早く。乗り継ぎ便と、ツアー・個人手配の両方を比べる

しん

円安が進み始めてから、毎回「行ったときが一番安かった」と感じています。行きたい気持ちがあるなら、早めに動くのがおすすめです。

まずは、年末年始の日程で航空券とツアーの値段をざっくり見て、行き先の候補を2つくらいにしぼるところから始めてみてください。

以上、しん(インスタ @travelsalaryman)でした!